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【vol.32】今話題のシェアオフィスとは?

2018年6月28日

人やモノ、場所などインターネットを介して様々な方と貸し借り(シェア)するサービスの始まりと言われる、シェアリングエコノミー元年の2016年。

この年を境に、日本でも様々なシェアリングエコノミーに関わるビジネスが展開されています。今回はその中でも若手起業家や個人事業主、外国人に人気のシェアオフィスについてご説明します。

シェアオフィス

そもそもシェアオフィスとは、オフィススペースを複数の利用者でシェアすることを言い、インターネットやプリンター、コピー機など最低限、仕事に必要な設備が整っているのが特徴です。

主にフリーアドレス方式で、固定の席を設けず、好きな場所に座って仕事ができますが、シェアオフィスによっては共有スペースの中に自分だけの専用ブースを借りることもできます。

シェアオフィスのメリットとデメリット

シェアオフィスの最大のメリットは、都心部などの賃料が高いエリアでも、安価に賃料を抑えることができる点です。

また、契約時に前家賃や保証金を支払う必要がなく、デスクや椅子なども最初から用意されているため、初期費用を大幅に抑えることが可能です。

他にも通信費や光熱費などのランニングコストも利用料に含まれることが多いので、金銭的なメリットは大きいと言えるでしょう。

メリット

また、シェアオフィスは駅の近くにあることが多く、立地の良さも魅力のひとつです。日々の通勤や営業、来客の際など、複数のシチュエーションで利点を生み出します。

利用者同士の繋がりを目的にシェアオフィスで働く方も多くいます。
シェアオフィスを利用しているのは、起業し始めたばかりの方や日本でビジネスを始めようとしている外国人、少人数制の企業などが多くの割合を占めています。
同じ目的をもっている人達とネットワークを構築できる点はメリットになるでしょう。

ビジネスの話はもちろん、様々な情報交換を行なうことができ、今まで触れ合う機会がなかったであろう全く別の業界の人とも知り合いになれるチャンスもあります。

そのような繋がりの中から、新しいビジネスの発案というような思いもよらないビジネスチャンスが巡ってきたりもします。

また、シェアハウスの運営会社によっては、英語のレッスンや交流会などの定期的なイベントやセミナーの開催などを通じて、積極的に利用者のネットワーク構築を手伝ってくれるシェアオフィスもあります。

シェアオフィス

シェアオフィスの利用にはメリットだけではなく、もちろんデメリットも少なからずあります。

まず、フロア共有のネットワークを利用することになるため、ネットワークセキュリティーにおいて、一抹の不安があります。執務中に背後からPC画面を覗かれる恐れなどもあり、機密情報を扱う場合には注意が必要です。

シェアオフィスによっては1日利用オプションもあり、利用者の出入りが激しいため、情報の管理を徹底する必要がありそうです。

また、オープンフロアでの業務となるため、どうしても雑音や騒音は避けることができません。近くの席の人、電話や打ち合わせでの会話は必然的に耳に入ってきます。

他にも、事業によっては公的証明書の許認可が下りない場合や、インターネットのネットワークスピードが気になる場合があるなどのデメリットもあります。

個性的なシェアオフィスが続々と登場

シェアオフィスのメリットを活かそうと、近年ではあえてシェアオフィスを利用しているという方もいるほどです。

こういったニーズに応えるため、デザインを重視したコンセプトのものや、 コミュニケーション性に重点を置いたものなど、ただ仕事をするだけのための場所ではない、遊び心のある個性的な形態のシェアオフィスが登場しています。

横の繋がりが希薄化しているといわれる現代で、こういったシェアオフィスの登場が企業間の隔たりをなくし、ビジネス界において何らかの起爆剤を与えることになるでしょう。そして今後もさらに進化したシェアオフィスが登場しそうです。

シェアオフィス

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