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【vol.38】2018年版「一人暮らしに関する意識調査」報告書発表!

2018年9月19日

鳩マークで知られる(公社)全国宅地建物取引業協会連合会(以下、全宅連)と(公社)全国宅地建物取引業保証協会(以下、全宅保証)が、2018年版の一人暮らしに関する意識調査を実施しました。

この調査は、2018年1月26日~29日の4日間において、インターネット上でアンケート調査を全国で実施したものです。

※調査対象:「現在一人暮らしをしている」「今後一人暮らしをしたい/予定がある」18歳以上の個人男女、有効回答数2,800名

今回は、多くの調査項目の中で、特徴的な結果を見せた「部屋探しの際の重視ポイント」、「一人暮らしの自由と孤独」の結果をご紹介します。

お部屋探しイメージ

「お部屋探しの際の重視ポイント」について

お部屋探しでは、「建物」「環境」「設備」の3つのポイントがあります。

「建物」では、「間取りの広さ」「日当たり」「築年数」が2015年の調査以降、トップ3を占め三大重視要素になっています。また、例年と比較すると「セキュリティ」「耐震性」を重視する傾向がみられ、逆に「駐車場の有無」が大きくポイントを下げています。

【 建物の重視ポイント 】

建物の重視ポイント

出典:(公社)全国宅地建物取引業協会連合会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会

「環境」については、例年と異なる変化が現れました。もともと重視されていた「駅が近い」を、より重視する傾向がみてとれます。

2018年は生活の利便性が重視され、駅だけではなく、買い物、学校、職場に近いなどが新たなお部屋探しのキーワードになっています。

【 環境の重視ポイント 】

※グラフは横スライドでご覧頂けます。

建物の重視ポイント

出典:(公社)全国宅地建物取引業協会連合会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会

では「設備」はどうでしょうか。
こちらも「お風呂とトイレが別」「エアコン付き」「収納スペース」が上位を占めており、大きな変化はありません。一方、「コンロ付き」「オートロック」重視の要素が若干高くなってきています。

【 部屋の設備の重視ポイント 】

※グラフは横スライドでご覧頂けます。

建物の重視ポイント

出典:(公社)全国宅地建物取引業協会連合会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会

一人暮らしの「自由」と「孤独」について

次に一人暮らしの「自由」と「孤独」の調査結果を見てみましょう。

【一人暮らしの「自由さ」について】

※グラフは横スライドでご覧頂けます。

一人暮らしの自由さについて
  •  とにかく自由気ままなところがいい
  •  自由だけれど、その中で自分で考え行動する力が身につくところがいい
  •  自由だけれど、なんでも自分で行動しなければいけないのは面倒な時もある
  •  自由だけれど、それ以上に大変さや不便さが勝ってしまう
  •  上記のどれでもない

出典:(公社)全国宅地建物取引業協会連合会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会

この調査項目から、一人暮らしでは「孤独」よりも「自由気ままな生活」を楽しむ気持ちのほうが強いことが分かります。

「現在一人暮らし」「今後予定」を合わせた回答では、一人暮らしについて「とにかく自由気ままなところがいい」が過半数超え51.9%、続いて「自由だけれど、その中で自分で考え行動する力が身につくところがいい」が26.5%となっており、全体では80%近くの回答者が「自由であること」を楽しんでいる現状がわかります。

1人暮らしの自由

一方、「孤独」に関する質問では「ほとんど孤独を感じない」という回答が36.9%となっており、残りの回答者は条件付きで孤独を感じるということがわかっています。主に孤独を感じるというのは「病気や体調が悪いとき、落ち込んだとき」が39.3%、「誰とも話さないとき」が17.8%と続きます。

【一人暮らしの「孤独」について】

※グラフは横スライドでご覧頂けます。

一人暮らしの孤独について
  •  ほとんど孤独を感じることはない
  •  特に病気や体調が悪いとき、落ち込んだときに孤独を感じる
  •  誰とも話さないときなど、時折、孤独を感じる
  •  頻繁に孤独を感じる
  •  上記のどれでもない

出典:(公社)全国宅地建物取引業協会連合会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会

その他にも、

・「一人暮らしに欠かせないツール・グッズ」をみると、「1829歳 今後一人暮らし意向あり」層の回答から、スマホ、パソコン、テレビだけでなく、ゲームや本など一人暮らしになったら色々なことを楽しみたいと思っている様子がうかがえること

・「現在一人暮らし」をしている人の普段の生活マナーは、全般的に30歳以上のほうが守っていること

・友人・知人、彼女・彼氏が訪ねてくるのは、平均で6.6日/月。家族と会うのは24.8日/年。30歳以上は来訪者の日数と家族と会う日数の両方で「0日」が多く、「一人で過ごす生活習慣」「自分一人の生活空間」が定着・確立していること

・男性30歳以上と女性1829歳は冷蔵庫の中の食材・食品の種類が少なく、外食もしくはテイクアウト志向がみられる。それに対して30歳以上の女性は多種の食材・食品を切らさないようにしており、手作り・自炊をしていると思われること

・「部屋専用の服」を着ているのは30歳以上で相対的に高い。1829歳は30歳以上と比べると「外で着ている服と変わらない」が多いこと

などが調査結果から読み取れます。

どうやら、現代の一人暮らしというものは、慣れるにつれて「不安」より「自由」が勝って快適になり、歳を重ねるにつれて、部屋着や自炊も増えていく、ということのようですね。

自炊

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