「サブリース方式」と呼ばれている賃貸方式は、正確には「マスターリース」と「サブリース」を組み合わせた方式を言います。「サブリース方式」を利用すると、オーナー様には「賃貸経営にかかる手間が省ける」、「空室リスクを軽減できる」などのメリットがあります。
「サブリース」とは、「転貸借」つまり「転貸し」のことを言います。
「サブリース」は、サブリース会社がオーナー様から賃貸建物を一括して借り受け、これを一戸単位で入居者様に賃貸します。
このように、オーナー様と入居者様が直接の契約関係にないため、入退去時の手続き等をオーナー様が行なう必要がありません。
また、サブリース会社がオーナー様に家賃を一括してお支払いするため、家賃の回収等の手間もかかりません。
「サブリース」には、2つの賃貸借契約があります。
ひとつは、オーナー様とサブリース会社との契約で、これを「一括賃借契約(マスターリース契約)」と言います。
もうひとつは、サブリース会社と入居者様との契約で、これを「転貸借契約(サブリース契約)」と言います。
サブリースには、オーナー様に支払う賃料(金額)を固定する「賃料固定型」と、実際の貸出し賃料に連動させて一定比率を賃料とする「実績賃料連動型」の2種類があります。
賃料固定型 | 実績賃料連動型 |
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実際の貸出し賃料が変動しても、オーナー様へ支払われる賃料は固定とするサブリース契約。 | 実際の貸出し賃料に連動して、オーナー様へ支払われる賃料も変動するサブリース契約。 |
【特徴】 ①安定収入が得られる ②収支などのプランが立てやすい ③経済情勢(不況など)の影響を受けづらい |
【特徴】 ①賃料の増額が見込める ②一定の賃料が確保できる ③賃料相場が反映される |
土地活用やアパート・賃貸マンション経営をお考えなら、土地活用のパイオニア「東建コーポレーション」にお任せ下さい。こちらのページでは、サブリースについてご説明しております。サブリースとは、転貸借のこと。サブリース会社が賃貸物件のオーナー様から建物を一括して借り、それをサブリース会社から入居者様に貸すというシステム。オーナー様と入居者様の間に、サブリース会社が介入することで、家賃の滞納や入退去時の手続きの手間をなくすことができるな ど、メリットの多いシステムになっています。サブリースについての基礎知識をまとめましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。東建コーポレーションは、土地活用・不動産経営のプロとして、オーナー様のご希望に添った土地の有効活用をご提案致します。