
『スターテラス』は枠組壁材を組み合せた木造2×4工法により、優れた耐震性や遮音性・耐火性・耐久性などを備えています。
また、シックハウス対策や省令準耐火構造を採用しています。木材がもたらす優しさや快適さを保ちながら、安全性やランニングコストにも配慮した住まいをお届けします。
遮音性


2階の床下に設置した「防振ダンパー」や「受け材」、「防振吊木」などにより床の振動を抑え、木造賃貸アパートでは最高レベルの遮音性となる「LH-55」※1を実現※2しました。
- ※1 LH-55とは、上階の歩行音(重量床衝撃音)などに対する鉄筋コンクリートスラブ厚200mm相当の遮音性能のことです。
- ※2 国が指定する公的機関(財)建材試験センターでの測定結果により、LH-55を実証済みです。

耐震性・耐風性

日本に住む限り、住まいづくりに大きくかかわってくるのが、地震と台風です。
『スターテラス』は床・壁・天井の6面で構成された箱形構造(枠組壁式工法)を採用。
これは枠組壁の基本構造材に、約2インチ×約4インチサイズの木材を主に使用していることから「2×4(two by four)」工法と呼ばれており、北米では木造住宅の一般的な工法となっています。
一般的な木造在来工法の木造住宅が、柱や梁・筋かいなどの「軸」で構成されているのに対し、木造2×4工法は、床や壁・屋根などの「面」で構成。
外部からかかる荷重を均一に分散し、優れた耐震性・耐風性を発揮します。しかも建物全体の重量が軽いため、地震の負荷を最小限に留めます。
耐火性

床・壁の要所に『ファイヤーストップ構造』を採用。炎の燃え広がりを防ぎます。
さらに外壁には防火サイディング、居室壁には、防火性能の高いプラスターボードを使用。火災が発生しても延焼・類焼を最小限に防ぐことが
できます。

耐久性
壁内部に空気の通り道を設ける外壁通気工法は、通気性を保つとともに壁内部の結露を防ぎます。
また準寒冷地仕様では、1・2階とも外壁及び天井部分に防湿気密シートを設置。室内の気密性を高め、断熱性能を向上させます。


土に接する部分はすべてコンクリートです。また、基礎上部に合成樹脂製のパッキンを設置し、換気・耐久性を向上しました。
湿気とカビの発生を防ぐ24時間換気機能付浴室暖房を標準装備。衣類乾燥から、換気・暖房・涼風まで1台4役の高機能で、浴室をいつも快適な環境に保ちます。また、寒い冬でも事前に浴室内を暖めておけるので、ヒートショックを防ぎ入浴時の安全性も高めます。

シックハウス対策
快適で健康な居住空間を提供していくうえで、今後ますます注目されていくシックハウス対策。
『スターテラス』は、初期投資・維持費を抑え、換気効率を考慮した24時間換気機能付きの浴室暖房乾燥機を標準装備しています。
また、内装仕上材に使用する建材についてはF☆☆☆☆品、建具類はJIS、JASまたは大臣認定を取得した適正製品を使用しています。