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こちらは、中川支店で実際に地域密着の営業活動を行っている営業開発部員が書き綴った「土地活用ブログ」です。地域情報をよく知る土地活用コンサルティングによる記事を、ぜひご覧ください。

記 事

都市と自然が共存する
名古屋市中川区でおすすめの土地活用!

都市と自然が共存する名古屋市中川区でおすすめの土地活用!

中川支店の土地活用ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

政令指定都市である愛知県名古屋市には全部で16の行政区がありますが、その中でも中川区は2番目に人口が多く、優れた都市機能と自然環境をかね備えた、土地活用に適したエリアと言えます。

今回のブログでは、東建コーポレーション中川支店の担当エリアの中から、名古屋市中川区の魅力やおすすめの土地活用をご紹介します。

1.名古屋市中川区の魅力をご紹介

名古屋市中川区の魅力をご紹介

名古屋市中川区は、名古屋市の南西部に位置し、面積は名古屋市全体の約10%を占めています。

中川区内には、庄内川(しょうないがわ)や中川運河(なかがわうんが)などの河川や運河が流れ、その流域には広大な公園や緑地が広がっています。

名古屋市中川区は名古屋駅から約5km圏内であり、都市の生活利便性と自然環境をかね備えた魅力的な地域と言えるでしょう。

1-1. 名古屋市中川区の歴史

江戸時代初期、徳川家康による清洲越しによって名古屋城下が整備されると、中川区は尾張藩の穀倉地帯として発展しました。

明治時代以降は、鉄道や道路網の整備が進み、臨海部の工業地帯として発展を続け、日本の近代工業を支える重要な役割を果たしてきました。また、昭和初期には、名古屋港と内陸部を結ぶ物流の大動脈として中川運河が開通し、木材や海産物などの輸送で賑わいました。

第二次世界大戦では甚大な被害を受けましたが、戦後は運河や港湾機能を強化し、工業都市として復興すると共に、高度経済成長期には、名古屋市のベッドタウンとして人口が急増しました。現在では、多様な産業が共存する活気ある地域へと発展しています。

1-2. 名古屋市中川区の特徴

名古屋市中川区は、市内第1位の世帯数を誇り、約22万人が暮らす活気あふれる産業都市です。
JR関西本線名古屋臨海高速鉄道あおなみ線名古屋市営地下鉄東山線の3路線が乗り入れ、名古屋駅金山駅へのアクセスが良好な街でもあります。

近年は、あおなみ線沿線を中心に、商業施設やマンションの開発が進んでいますが、2026年の春に開業予定となっている、中川運河堀止地区開発「NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)」が、2024年11月に着工されました。これにより、コミュニティホテルや飲食店、オフィススペース等が建設され、中川運河に新たなにぎわいが期待されます。

中川運河堀止地区開発 イメージパース

▲中川運河堀止地区開発 イメージパース

出典:名古屋市HP 中川運河堀止地区開発提案募集の開発事業予定者を決定しました

一方、中川区には、歴史と文化を感じさせるスポットも数多く残されています。
中川区内には、尾張四観音のひとつとして「荒子観音寺」の別名で知られる「浄海山円龍院観音寺」には、千体以上の円空仏や国の文化財に指定されている多宝塔があるなど、歴史的な建造物や文化施設が点在し、四季折々の風景を楽しむことができます。

【名古屋市中川区】浄海山円龍院観音寺

▲【名古屋市中川区】浄海山円龍院観音寺

生活面においては、多彩な店舗が集まる大型商業施設「イオンモール名古屋茶屋」があり、区民の生活利便性を高めています。イオンモール名古屋茶屋は、中川区の南部に位置し、近隣エリアからのアクセスも良好です。

マーケットピア:イオンモール名古屋茶屋
名古屋市港区にある「イオン 名古屋茶屋店」の店舗情報をご案内します。

1-3. 名古屋市中川区の産業

名古屋市中川区は、かつては工業が盛んな地域でしたが、近年では、製造業に加えて、物流や商業、観光業など、多様な産業が地域経済を支えています。

製造業においては、自動車関連産業を中心に、金属加工、機械製造、食品加工など、様々な工場が立地しています。なかでも、輸送用機械器具製造業は、中川区の製造品出荷額等で大きな割合を占めています。

また、区内には、物流拠点も多く、名古屋港や中部国際空港へのアクセスが良いことから、国内外との物流の要衝として重要な役割を担っています。

商業分野では、鉄道の各駅周辺を中心に大型商業施設や商店街が形成されており、これらの商業施設は地域住民の生活を支えるだけでなく、周辺地域からの集客にも貢献しています。

近年では、観光業にも力を入れており、歴史的な建造物や文化施設、水辺の景観などを活かした観光ルートの開発やイベントの開催などに取り組んでいます。

1-4. 名古屋市中川区の交通アクセス

中川区内には、JR関西本線、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線、名古屋市営地下鉄東山線の3路線が運行しており、複数の駅があります。

JR関西本線を利用すれば、名古屋駅まで約10分、金山駅まで約5分でアクセスでき、あおなみ線では、名古屋駅まで約15分、リニア・鉄道館やレゴランドへも乗り換えなしでアクセス可能です。また、名古屋市営地下鉄東山線は、高畑駅を起点に名古屋駅や栄駅などの主要駅へダイレクトにアクセスできます。

さらに、中川区内には名古屋高速道路の黄金IC千音寺ICなどがあり、2021年には名古屋西JCTから飛島JCTへのルートが開通したことで、車での移動もさらに便利になりました。

このように、中川区は鉄道、道路ともに充実した交通網を有しており、都心部へのアクセスだけでなく、郊外へのアクセスについても良好なため、通勤、通学、レジャーなど、様々な目的で快適に移動することができます。

ユキサキナビ:名古屋市中川区の交通アクセス
愛知県名古屋市中川区の交通アクセスを一覧でご紹介します。

1-5. 名古屋市中川区の行政サービス

名古屋市中川区では、区民の生活を支えるため、子育てや教育、高齢者福祉など幅広い分野で様々な支援制度が設けられています。

子育て支援関連では、児童手当や子ども医療費助成など、経済的な負担を軽減する制度が充実しており、妊娠期から子育て期まで、保健師や助産師による相談支援を実施。

教育関連では、経済的な理由で就学が困難な児童・生徒への就学援助や特別支援教育の充実が図られている他、放課後児童クラブなどの学童支援も行われています。

高齢者福祉関連では、地域包括支援センターを中心に、介護予防や生活支援サービスを提供しており、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう支援しているのが特徴です。

2. 名古屋市中川区でおすすめの土地活用

ここからは、名古屋市中川区でおすすめの土地活用をご紹介します。
中川区は、都市の利便性と自然環境が共存する魅力的な地域であるため、様々な土地活用の可能性があります。

2-1. アパート経営

アパート経営

名古屋市中川区は、都心へのアクセスが良好でありながら、比較的落ち着いた住環境が魅力のエリアであるため、2階建てのアパート経営が有効な土地活用方法のひとつと言えるでしょう。

中川区は、近年、土地区画整理事業市街地再開発が進み、住環境が向上しています。
商業施設や公共施設も充実しており、生活利便性が高いエリアとして人気を集めているため、安定した賃貸需要を見込むことができます。
例えば、インターネット無料や宅配ボックスなどを導入することで、入居者様の満足度を高めることができるでしょう。

2-2. 賃貸マンション経営

賃貸マンション経営

容積率が高い駅周辺に土地を所有されている場合は、3階建て以上の賃貸マンション経営が有力な選択肢となります。

駅周辺は商業施設が充実しており、名古屋駅へのアクセスも良好なため、単身者やカップルを中心に高い賃貸需要が見込めます。

特に、複数の路線が乗り入れるターミナル駅は、交通利便性が非常に高い立地のため、高層の賃貸マンションを建築して、収益性を高めることも可能です。
また、スーパーやドラッグストア、飲食店などが充実しており、生活利便性に優れたエリアであれば、ファミリー層にも高い人気があります。

2-3. 商業施設経営

商業繁華性が高い立地であれば、商業施設経営で高収益を目指す方法もあります。
例えば、八田駅や高畑駅などの商業施設が集積している駅周辺は、商業施設経営に適したエリアと言えるでしょう。
また、中川区内を走る主要幹線道路沿いは交通量が多く、ロードサイド店舗の需要が見込めるエリアであるため、コンビニエンスストアやドラッグストア、飲食店などへ土地貸しすることで安定した収益を期待できます。

2-4 物流倉庫経営

名古屋市中川区及び港区に位置する「富田・南陽地区」では、令和3年5月に名古屋第二環状自動車道が全線開通し、富田・南陽ICが新設されました。

これを踏まえ、名古屋市都市計画マスタープラン2030では、インターチェンジ周辺の交通利便性や地域特性を活かした産業用地確保の要請が高まっていることから、市街化調整区域の土地利用について、物流倉庫などの建築規制緩和が進められています。
このエリアの土地所有者様は、今後、ますます需要が高まることが期待される物流倉庫経営をご検討されるのも一手と言えます。

出典:物流施設の立地を目的とした南西部市街化調整区域内における地区計画の運用指針

3. まとめ

まとめ

以上、名古屋市中川区の魅力と、おすすめの土地活用についてご紹介しました。
名古屋市中川区は、名古屋駅から約5km圏内というアクセスの良さを持ちながら、自然環境にも恵まれた住宅都市です。

ご所有地の立地に応じて、様々な土地活用の選択肢がありましたが、そのなかでもおすすめの土地活用は、アパート経営と賃貸マンション経営の2つと言えるでしょう。

東建コーポレーション中川支店では、土地所有者様が所有されている土地の立地や広さ、形、道路付きなどの様々な要素を踏まえて、適切な土地活用方法のご提案が可能です。
また、土地所有者様のご希望条件に合せて、目的を達成するための土地活用をプランニングします。

名古屋市中川区はもとより、中村区、熱田区、港区、南区などで土地活用をご検討の方は、ぜひ、東建コーポレーション中川支店まで、ご相談ください。

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