「地鎮祭に関するQ&A」

「地鎮祭の行い方」

地鎮祭に関するQ&A

地鎮祭について、質問の多いものを取り上げました。

Q-01地鎮祭の日取りはいつ頃が良いのでしょうか?

やはり、仏滅や土用の日などを避けて、大安などの吉日を選ぶ傾向が強いですね。なかでも午前中に行う方が多いようです。

Q-02地鎮祭はどこでお願いするのですか?

地域によって行い方も変わってくるので近所の神社にお願いするのが良いでしょう。
施工会社によっては、全て段取りをしてくれるところもありますので、始めに施工会社に確認しておきましょう。1週間前までには式場の場所、建主、施工者、設計者の氏名、参加人数などを神主に伝えておきましょう。

Q-03初穂料(はつほりょう)とは?

そもそも神社には、年の初めに収穫された稲穂が奉納されます。
初めての稲穂という意味で「初穂」と呼ばれています。現代ではお金がお米の役割を果たしているため、奉納金のことを「初穂料」と呼んでいるのです。初穂料はあくまで自分の誠意を表すものですので決まった価格というものはありません。 しかし、一般的には2~3万円と言われています。

Q-04地鎮祭の時の服装はどんなのがいいですか?

特に決まっていませんので普段着で出席しても結構です。工事関係者の多くは作業着で出席します。ただ、神儀なので正装が好ましいのかもしれません。

Q-05のし袋の書き方はどのように書けば良いのでしょうか?

「御初穂」、「御初穂料」、または「玉串料」、「上」でも結構です。

Q-06斎竹(いみだけ)の長さはどれくらい必要ですか?

3mもあれば十分だと思います。上の部分の葉は残したままにして下さい。

Q-07地鎮祭で雨が降りそうなのですが中止した方が良いのですか?

よほどひどい雨でないかぎり、問題なく行えます。「雨降って地固まる」という言葉があるように、雨が降ったあとの土は以前より硬くなります。つまり、しっかりとした建物ができあがるということですね。ですから、地鎮祭の日に雨が降っても、決してマイナスな面ばかりではないのです。

Q-08式全体の時間はどれくらいなのですか?

式自体はそれほど長くはありません。20~30分程で終わります。

Q-09地鎮祭の他にどのような式があるのですか?

地鎮祭は土地を清め祓い、無事に家が建つことを祈願する式ですが、この他にも、上棟祭(じょうとうさい)と竣工祭(しゅんこうさい)というのがあります。上棟祭はよく「建前」と呼ばれているもので、基礎工事が終わり、柱の骨組みが出来た段階で行われる感謝の式です。竣工祭は無事に家(建物)が完成したことを祝って行う式です。

普段あまりかかわりのない地鎮祭。そんな地鎮祭に関して多い質問についてまとめました。日取りや依頼先、服装、所要時間など、気になる情報に詳しくお答えしております。「地鎮祭の行い方」の他のページと合わせてご覧ください。また、地鎮祭は施工会社や神社によってやり方も少し異なりますので、分からないことがございましたら、施工会社や神社に聞くと良いでしょう。土地活用や賃貸マンション・アパート経営をお考えなら、土地活用のパイオニア「東建コーポレーション」におまかせ。土地オーナー様のご要望にお応えし、最適なご提案をいたします。