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配置図(確認申請済の「設計図書」)に従い、長尺スケール、トランシットを使用し、建物の位置を決定する。レベルを使用し、ベンチマーク(高さの基準)を設定する。
地盤を所定の深さ、配置、大きさに掘削する。 |
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基礎掘削後、砕石、捨てコンクリートを施工し、柱芯の墨出し後、アンカーボルト(柱脚固定金物)をセットする。
※ 細心の注意を払ってアンカーセットを行ない、必ず確認後、コンクリート打設工事を行う。 |
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鉄筋工事の作業は、工場又は現場での鉄筋加工と、現場での鉄筋組立てとがあり、各作業段階で、試験、検査により設計図書に適合することを確認する。
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型枠の設計又は施工に欠陥があると、重大な事故につながる恐れがあるので、形状、寸法、施工図、確認を行ない建築基準法施行令及び、労働安全衛生規則などの関係法令を守って、施工に万全を期すること。 |
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コンクリート工事は、躯体を形成し、構造耐力及び耐久性を左右するので、特に重要である。コンクリートは、レディミクストコンクリートを使用すること、またJIS表示許可工場で製造されたコンクリートをⅠ類として、これを検査、確認して使用すること。 |
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