建築施工マニュアル


内装工事は、造作工事によって造られた下地に仕上材を施します。仕上げ材には、クロス、クッションフロアー、キッチンパネルなどがある。
仕上げの仕上り具合は、下地処理が重要となるため所定の下地処理を十分に行う必要がある。
特に壁・天井のプラスターボードのジョイント、床の合板のジョイント、床のセルフレベリングの仕上りには細心の注意を要する。
《作業フロー》
マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。
*設備工事④: 設備器具取付け
  (キッチン/洗面化粧台/水栓/ タオル掛け/
  便器/コンセント/スイッチ/引掛シーリング/
  給排気口/ガス漏れ警報機/インターホン/
  分電盤)
 
設計図面を確認し、工事内容(仕様、数量、寸法)を把握する。
特に仕上材の色の確認は注意する。
作業日、工事内容、及び搬入方法を業者と打合わせし、決定すると共に、使用材料の手配を行う。
材工別の業者への発注となるため、作業日に合わせて納入業者に使用材料の手配を行う。