建築施工マニュアル


防水工事は屋根や床の表面に不透水性の被膜を作り、雨水等の浸入を防止することです。

防水不良による水漏れは、どこから水が廻ってきているかを突き止めることが難しく、さらに補修も困難なので、施工には万全を期すことが求められます。また、施工は天候に左右されることが多く、内装工事の工程にも大きく影響するので注意を要します。
《屋上シート防水・作業フロー》
マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。
 
《ベランダ・通路の露出ウレタン塗膜防水・作業フロー》
マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。
   
 
① 設計図面を確認し、工事内容(仕様、数量)を把握する。
  ※特に仕上材の色の確認は注意する。
② 作業日、工事内容、及び防水材の保管場所を業者と打合せし、決定すると共に、使用材料の手配を行う。
  ※材料保管場所は、安全性と作業性を考慮して確保する。