建築施工マニュアル


吹付・塗装工事は、汚れ防止、耐候性の確保などを含めた美観の確保と維持が主な目的です。

吹付工事は仕上りの精度、品質、及び付着力は下地材に影響されるため、下地材の不具合は丁寧に補修します。 塗装工事は塗料の塗り厚さや乾燥度合い、作業時の温度・湿度などによって仕上りに大きく影響するので注意を要します。また、工事終了後仕上げ・仕上り程度を目視でチェックします。

特に外部は、仕上げ後に外部足場を解体する手順となり、事後の補修は多大な手間を必要とするため慎重にチェックします。
《吹付工事作業フロー》
マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。
*仮設工事③:外部足場解体
《塗装工事作業フロー》
マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。
 
設計図面を確認し、工事内容(仕様、数量)を把握する。
特に仕上材の色の確認は注意する。
作業日、工事内容、塗装材の保管場所、及び作業準備場所を
業者と打合わせし、決定すると共に、使用材料の手配を行う。
材料保管場所は、安全性と作業性を考慮して確保する。