建築施工マニュアル


5.その他
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借地用途

    以下の場合は事前に調査し、工事予算として請負契約し、借地をする
  工事車輌駐車用…………… 敷地に余裕が無く、近隣に大きな迷惑を掛けてしまう恐れがある場合。

  工事車輌通行用…………… 通行予定道幅が狭く、通行時に近隣敷地に入り込む恐れがある場合。特に曲り角など注意。

  仮設建物・資材置場用 …… 敷地に余裕が無く、仮囲い、仮設足場などが隣地敷地に入り込んでしまう場合。施工用資材置場が確保できない場合。

  直接作業用………………… ヨウヘキ、基礎などの施工にあたり、作業者、機械が入り込んでしまう場合。

  [2] 対処方法
    いずれの場合も、必ず着前に、所有者と打合せを行う。(場所・用途・期間・借地料の有無・借用条件・復旧方法)

    借地にあたっては、使用開始する前に、現況写真を撮影し、又、仮囲い、ロープ、木杭などで位置を明確にし、所有者の了解を得ると同時に、期間内についても範囲外との区分がつくようにしておく。

    借地期間終了時には、所有者に報告し、了解を得ること。
 
工事車両用借地