|
[3] |
型枠の存置期間及び取外し |
|
|
(1) |
型枠の取外しは,型枠の最小存置期間を経た以後に行う。 |
|
|
(2) |
型枠の最小存置期間は、表1及び表2により、コンクリートの材齢またはコンクリートの圧縮強度により定める。寒冷のため強度の発現が遅れると思われる場合は、圧縮強度により定める。
なお、圧縮強度により定める場合は、コンクリートの試験結果及び安全を確認するための資料により、監修職員の承諾を受ける。 |
|
|
(3) |
片持梁、ひさし、長大スパンの梁、大形スラブなどの型枠を支持する支柱、または施行荷重が著しく大きい場合の支柱などは、必要に応じて、存置期間を延長する。
|
|
|
(4) |
スラブ下及び梁下のせき板は、原則として、支柱を取外したのちに取外す。
なお、支柱の盛替えは行わない。 |
|
|
(5) |
使用した紙チューブは、型枠取外し後に取り除く。 |
|
|
(6) |
MCR工法の場合は、次による。 |
|
|
|
1. |
気泡性緩衝シートをコンクリート面に残すようにして、型枠を取外す。 |
|
|
|
2. |
モルタル塗りの直前に、シートをコンクリート面に残さないようにはがす。 |
|
|
|
3. |
躯体に残ったステープルは取り除く。 |
|
|
|
4. |
1から3以外は、この項の規定による。 |