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「溶接施工管理技術者」は(社)日本溶接協会で認定したWES8103(構造物の溶接施工及び管理に関する技術者の資格認定基準)による「溶接技術者」の資格を有するものと「共仕」7.6.2で定められている。 尚、溶接技能者の技術検定基準であるJISには、手溶接の場合はJIS Z 3801 及び半自動の場合はJIS Z3841で定められている。
溶接ワイヤの送りが自動的にでき、常時操作しなくても連続的に溶接が進行するような装置を用いて行うアーク溶接。
溶接スラグと溶接金属が溶接部から流れ出ないように囲み、溶融したスラグ浴の中に溶接用ワイヤを連続的に供給し、主として溶融スラグの抵抗熱によって溶接用ワイヤと母材を溶融して行う上進溶接。組立箱断面柱のダイアフラムの溶接などに用いられる。
ビードの始点と終点に取付ける開先と同形に加工した補助板。 溶接スタート時は、アークが不安定なため、溶け込み不良や、スラグ巻込みなど溶接欠陥が生じやすい。これらの溶接欠陥が母材内に残らないために取付けたもの。溶接完了後は母材より5mm程度残してガス切断し、ディスクサンダー仕上げするのが一般的である。
溶接部分に探蝕子をあて、探蝕子から発信される超音波の反射波の状態をブラウン管上に描かせ、エコーの高さ、位置などにより溶接部の欠陥を発見する方法である。