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工法 |
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胴縁にタッピングねじで取付けるタッピングねじ工法で施工する。パネルを固定するタッピングねじは、所定の性能を有する(木下地用、鉄骨下地用)タッピングねじを使用します。
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打ち込み深さ |
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タッピングねじは、パネル表面から7~10mmの深さまで打ち沈め、ねじ頭は専用のパテで補修する。
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下地取付 |
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下地胴縁はパネルの長辺と直角に交わるように設ける。
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下地間隔 |
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下地胴縁の間隔はパネルの許容荷重により決定すること。
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パネル工端部の下地取付 |
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パネルの短辺接合部の胴縁は二本使いとし、パネル端部の受け代を確保する。
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クリアランス |
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胴縁は躯体との間10~30mmのクリアランスを設け、躯体の建て方誤差を吸収する。
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パネル割付 |
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パネル割付は600mmの倍数を基準とする。割付上、切断して用いる場合は、施行時の亀裂防止のため巾150mm程度以上とする。
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パネル持出しの禁止 |
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パネルの持ち出しは原則として避ける。止むを得ず持ち出しとする場合は、長辺方向に限り150mm以内とする。
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パネル切断時の注意 |
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パネル切断時は加工限界寸法に留意し、コの字形、L字形切断においては、最小切断巾(300mm)以下となる場合は、巾狭部を縁切りとする。
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突き付け施工 |
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パネル一般部の目地は、突き付け施行とする。
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その他 |
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手すり、看板雨樋受けなど荷重のかかるものは、パネルに直接取付けず、必ず下地胴縁で支持する。
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パネルを貫通する設備配管や鉄骨などとの取合い部は絶縁工法とし、シーリングをする。 |