建築施工マニュアル


外構工事は敷地内の建物以外の外廻り工事すべてとなります。
建物周りの工事ですが建物の完成度を左右する非常に重要な工事です。
人や車の動線を考え使いやすさに考慮したり、全体的な高さ、位置関係を考え段差や水勾配などの機能的な面にも考慮する必要があります。
また、工程的にも最終段階であるが天候の影響を受けることが多く、余裕を持った工程計画に心がける。
《作業フロー》
マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。
*仮設工事④ 仮設工事①で設置したものの撤去
*設備工事⑤ 外部配管
 
設計図書、及びその他関連申請許可済み図面(開発工事、承認工事など)を照合し、位置、及び高さを確認する。
作業日、作業内容を施工業者と打合せをし、決定する。
設計図書にて使用材料の仕様、数量、品番、寸法を確認し、材料手配すると共に納入日を決定する。
外構工事では現場状況により納入品の保管場所や搬入ルートが確保できない場合があるため納入日の決定には注意が必要です。
仮設資材の撤去手配(仮囲い、及びゲート、法定看板、乗入敷鉄板、仮設事務所、仮設トイレ、仮設電気、仮設上下水道、架空電線保護など)
完成引渡に対する準備(役所検査、消防検査、社内検査、引渡書類作成、電気・水道・ガスの切り替えなど)の確認、手配を行う。