建築施工マニュアル


左官工事は、様々な下地の上に下地に適したペースト状の材料をこて(鏝)で塗りつける作業です。それ自体で仕上とする場合もあります、多くは仕上材の下地として用いられます。

使用する部位・用途・要求性能に合わせ、剥離やひび割れが発生しないように材料と工法と調合具合を管理する必要があります。
《作業フロー》
マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。
 
設計図面を確認し、工事内容(仕様、数量、寸法)を把握する。
作業日、工事内容、及び材料(セメント、砂)保管場所を業者と打合せし、決定すると共に、使用材料の手配を行う。
材料保管場所は、練り場での作業性を考慮して確保する。