建築施工マニュアル


内装工事は、造作工事によって造られた下地に仕上材を施します。仕上げ材には、クロス、クッションフロアー、キッチンパネル等があります。

仕上げの仕上り具合は、下地処理が重要となるため所定の下地処理を十分に行う必要があります。特に壁・天井のプラスターボードのジョイント、床のラワン合板のジョイントには細心の注意を要します。
《作業フロー》
マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。
※設備工事③: 設備器具
  (キッチン、洗面化粧台、洗濯パン、エアコン、水栓、タオル掛け、便器、コンセント、スイッチ、引掛シーリング、給排気口、ガス漏れ警報機、インターホン、分電盤)取付け
 
① 設計図面を確認し、工事内容(仕様、数量、寸法)を把握する。
  ※特に仕上材の色の確認は注意する。
② 作業日、工事内容、及び搬入方法を業者と打合せし、決定すると
  共に、使用材料の手配を行う。
  ※材工別の業者への発注となるため、作業日に合わせて
    納入業者に使用材料の手配
を行う。