建築施工マニュアル


1.仮囲い
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  [1] 目的
  工事用敷地を特定する。
  近隣住民や第三者に対する災害防止。
  資材のはみ出し設置、飛散、落下物、場内侵入、危険防止。
  盗難防止。

  [2] 計画
  仮囲いは強風などに対して、倒壊、飛散などしない堅固な構造とする。
  現地調査の状況を踏まえて、仮囲い、ゲートの種類を決定する。
 

立地状況により最小限の機能が果たせれば、むやみに資金を掛ける必要はない。

  設置に当たっては、道路を借用する場合、道路管理者、警察署に、占用・使用許可を得なければならない。 道路占用については、占用料が必要となる。


 
  [1] 囲い
 

   ・ ガードフェンス
   ・ 鋼管下地+シート貼
   ・ 鋼管下地+波形鉄板貼
   ・ 万能鋼板

 
ガードフェンス

  [2] ゲート
 

   ・ ハンガー式内扉
   ・ シャッター
   ・ シートゲート
   ・ スライディングシート
   ・ クロスゲート

ハンガー式内扉


  [1] 現場掲示板の種類
  工事現場には、必要に応じ以下の掲示板を見やすい場所に設置しなければならない。
  建築主、設計者、工事施工者及び、現場管理者の氏名 
  建築基準法による、建築確認済 (写真1)
  労災保険成立表 (写真2)
  建設業の許可票 (写真3)
  道路占用許可証 (写真4)
  道路使用許可証 
  安全旗社旗 
  建築基準法 第89条 
  建築基準法施工規則 第11条 
  労働保険の保険料の徴収などに関する法律施工規則 第74条 
  建設業法 第40条 
  道路交通法第77条申請による許可条件 
  道路法第32条、道路法施工令第7条申請による許可条件 

 
写真1

写真2

写真3

写真4