事業を推進するにあたっては、建設部門や工場部門のみならず弊社グループの全社員が業務に専念できるよう、職場における安全と健康の確保とともに、快適な職場環境の形成が必要です。
弊社では、「安全と健康は企業の成長を支える基盤である」との認識に基づき、快適な職場環境の整備に向けた様々な取り組みを実施しています。
弊社は、事業所における安全管理と衛生管理を推進するため、労働安全衛生法に基づく「安全衛生委員会」を、50名を超える事業所において設置しています。
委員会では、職場における健康保持、職場環境の安全、労働災害の防止等に向けて、情報の共有化、ディスカッションなどを行ない、より良い職場の労働環境確保を目指しています。
弊社グループは、「入社時の健康診断」の他、全社員を対象とした「定期健康診断」を年に1回、実施しています。
「定期健康診断」は、診察と各種検査によって社員の健康状態を把握し、潜在する疾病を早期に発見することを目的として実施しています。さらに、生活習慣病予防のための保健指導を必要とする人を選び出すための「特定健診」を行ない、メタボリックシンドロームやその予備群と判定された人に対して、管理栄養士による保健指導を実施しています。
毎年10月に、東建本社ビル(名古屋市中区丸の内)において、防災訓練を実施しています。
万が一のときに備えて、命を救うための応急手当を学ぶ「AED講習」を実施しています。
労働環境の改善と安全衛生にかかわる方針や施策、及び工事関係の提案事項について、施工業者と協議を行なう「安全衛生協議会」を開催しています。
建築部門の協力会社である施工業者や納品業者の安全衛生管理に対する意識を高揚し、現場での労働災害事故の防止を目的として年に1回、「東建協力会安全衛生大会」を開催しています。
当安全衛生大会では、弊社が定める安全衛生管理の基本事項を順守し、さらに、安全衛生ならびに安全管理(災害防止に対する安全対策や清掃など)に対する高い意識を保持していると認められる模範的な協力業者に対しては表彰を行なっています。
建築工事の進捗状況の把握をはじめ、安全の確認、改善と指導による施工不良の未然防止、現場管理の徹底による施工品質のさらなる向上等を目的として、「安全パトロール」を実施しています。
労働安全衛生について組織全体で取り組むための集会として、「安全大会」を年に1回、開催しています。
「安全大会」では、地区労働災害発生状況の報告、自社工場の労働災害発生状況の報告、他社における労働災害発生事例の紹介などにより、労働災害の実情の把握に努めるとともに、労働安全衛生に関する取り組みの報告、安全パトロールの意見交換、安全週間スローガンの唱和などを行なって、安全衛生の意欲的な推進と意識の高揚を図っています。
ナスラック(株)の全工場では、月に1回、安全衛生委員とパトロールメンバーが工場内を定期巡回し、問題点や改善事項を指摘する「安全パトロール」を実施しています。
職場の安全衛生の維持を目的として、「安全衛生管理規程」に基づく巡視点検を月に1回実施し、点検結果を「安全衛生委員会」に提出しています。
「全国労働衛生週間」では、「安全大会」を実施する他、安全パトロール、設備・工具の点検、工程内ラインの確認と補修、清掃などを実施しています。
東建コーポレーションは土地の有効活用を提案する総合建設企業として、土地・建物・人が調和した豊かな社会の実現を目指しています。こちらは、「東建コーポレーションの安全衛生への取り組み」のページです。
労働安全衛生法に基づき、50名以上の事業所には安全衛生委員会を設置。職場における健康維持や職場環境の安全管理等に努めています。また、建設部門においては、施工業者と安全衛生協議会を開催。工場部門では、安全パトロールや巡視点検を定期的に行なうなど、様々な取り組みを実施しています。
この機会にぜひ東建コーポレーションの安全衛生への取り組みをご覧下さい。東建コーポレーションはこれからも、皆様のニーズに合わせたご提案ができる企業を目指し、柔軟に成長して参ります。