4つのバリアフリー

東建が考えるバリアフリー 4つのバリアフリー

かつてバリアフリーは高齢者や障がいを持った方のための物でしたが、今では万人の安全のために広く普及しています。
また、バリアフリーが持つ意味も段差の解消といったバリアフリーだけではなく、日常生活の中に存在するバリアを解消することを意味するようになっています。

バリアフリーデザイン ロゴ
4つのハートに込められた安心・安全・快適への想い、東建は様々な視点からバリアフリーデザインに取り組んでいます。

物理的バリアフリー建物の安全性・快適性を追求し、危険な家庭内事故を防ぎます。

家の中は安全・・・と多くの人がそう思っています。ところが、転落や転倒、浴室での溺水、誤飲など、家庭内事故で亡くなる人の数は年間1万人をゆうに超え、交通事故死よりもずっと多いという現実があります。危険な家庭内事故を未然に防ぐために、バリアフリーデザインを基本に建物の安全性・品質を追求する「物理的バリアフリー」を進めています。

段差をなくす
室内はもちろん、アプローチから玄関にいたる外構部分についても段差を解消。
手すりを付ける
浴室やトイレ、階段などに手すりを設置することで、転落・転倒を防止。
温度差をなくす
室内の温度差を緩和することで、危険なヒートショックを防止。(温度のバリアフリー)
設備仕様への配慮
スライドドア、ダブルソフトクローズ機能、丸みのある安全な角、浴室暖房乾燥機等。
室内を明るく
照明や採光、色彩にも配慮し、明るい住空間を実現することで転倒事故等を防止。
地震に強く
耐震性に優れた工法・性能によって、地震から入居者様の生命を守る。
インナーテラス(室内テラス)
明るく広がりのあるリビングを実現し、今までにない多様な利用スタイルが可能。

制度的バリアフリー誰もが無理なく入居でき、安心して暮せる快適な住環境を整備します。

賃貸住宅の入居基準や入居者募集は、若年層を想定したものがほとんどで高齢者にとっては利用しづらい状況にあります。また、入居したとしても高齢者が安心して暮すことができる物件はごく僅かです。
制度的バリアフリーでは、従来の若年層中心の制度から、すべての人に配慮したルールづくりを進め、誰もが無理なく入居でき、安心して暮して頂ける住環境を推進します。

ルール見直し
高齢者の方でも無理なく入居頂けるよう社内規程、賃貸借契約書等を改訂。
保険サービス拡充
孤立死や自殺等のリスクに備えるオーナーズ保険
(原状回復費用・家賃補償)を導入。
見守りシステム
一人暮らしの高齢者の方でも安心、24 時間対応の
見守り「安心コールサービス」を提供。
生活利便サービス
日常生活のちょっとした困りごとをお手伝い。
(掃除・洗濯・調理補助・電球交換・買物代行等)
子育て支援
育児・家事の負担を軽減、入居者様の子育てを
支援するサポート体制を構築。
住み替えサポート
持ち家からユニヴァリィへの住み替えをトータル
サポート。(住替え相談・自宅の活用・引越し等)

社会的バリアフリー入居者様同士や地域社会との共生、安心して暮せるコミュニティーづくりを進めます。

地域や人とのつながりが希薄化し、高齢者だけでなく子育て世帯の社会的孤立が問題となっています。 特に賃貸住宅は孤立しやすい環境にあり、社会的バリアフリーへの取組みが求められています。
一人暮らしの高齢者がイキイキと暮せる住環境づくりや多世代間の交流、入居者様同士が子育ての悩みや喜びを共有し皆で子どもたちを育てるコミュニティーづくりを推進します。

コミュニティー
入居者の皆様に向けたコミュニティー。
安心して子育てができる環境を目指します。
出会いと生きがいづくり
教養講座やイベントを開催。交流の輪を広げ、 生きがいづくりや健康維持をお手伝い。
交流の場
入居者様や近隣住民が集う交流スペースを提供、
一人暮らしや子育て等で感じる孤独感も解消。
外構・玄関の段差解消
外出がおっくうにならない、外出が増えることで、高齢者の社会参加を促進。
専用庭
入居者様同士や近隣住民との憩いの場として楽しむことができる専用庭を設置。
情報発信
誰にでも分かりやすい情報発信、必要な情報を必要な人に伝える仕組みづくり。

心理的バリアフリー居心地良い住まい、入居者様がストレスを感じない暮らしやすさを追求します。

何も違和感がない、意識することがない。これが東建が考えるバリアフリーデザインの暮しやすさです。
入居者様がストレスを感じない住空間を創造することは、心理的バリアフリーのひとつです。
核家族化など生活環境が変化したことで、高齢者の孤立や、育児にストレスを感じる子育て世帯も増えています。 入居者様の心のケアも心理的バリアフリーの重要な役割です。

ストレスフリー設計
入居者様がストレスを感じない住空間を創造。
(段差解消、生活動線、家事効率等への配慮)
大型サッシ
明るく広々とした開放的な空間を実現、住まいの三悪(狭い・暗い・寒い)を解消。
安らぎの空間
生活騒音対策(間取りの工夫、ソフトクローズ機能等)や、プライバシーへの配慮。
心のバリアをなくす
温かな心と自然な姿勢、高齢者や障がい者に対する私たちの心のバリアを取り除く。
心のケア
育児ストレスや子育ての悩み、子どもの病気など、子育て相談ダイヤルを設置(予定)。
遮音機能
構造や建築資材、間取りを工夫することで遮音性を高め、快適な住空間を実現。
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快適な生活を送る上でバリアフリーは重要な要素のひとつです。こちらのページでは、4つの視点から見たバリアフリーについてご紹介。バリアフリーと言えば、手すりの設置や段差の排除といった物理的なバリアフリーデザインを思い浮かべがちですが、バリアフリーには、他にも様々な視点があります。東建コーポレーションは、「物理的バリアフリー」に加え、「制度的バリアフリー」「社会的バリアフリー」「心理的バリアフリー」の4つを建築デザインに取り入れています。この4つのバリアフリーに取り組むことで、すべての人にとって生活しやすい住まいをご提供します。土地活用や賃貸マンション・アパート経営をお考えなら、土地活用のパイオニア「東建コーポレーション」におまかせ。土地オーナー様のご要望にお応えし、最適なご提案を致します。