マイホーム賃貸をすることで確定申告が必要になる場合があります。また青色申告によって節税効果を得られる場合もあります。
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- マイホームを貸して、年額20万円を超える所得がある場合は、確定申告をしなければなりません。税金を余計に取られないように、経費を漏れなく申告することが大切です。
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- 青色申告を行なうことで、賃貸の所得から10万円を控除できますので、通常の確定申告よりも納税額を抑えることができます。
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- 青色申告の届出は、1月15日以前に賃貸を始めたのであれば、3月15日までです。
同じ年の1月15日以降に賃貸を始めたのであれば、賃貸開始から2ヵ月以内に、納税地の税務署へ「青色申告承認申込書」を提出しなければなりません。
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- 賃貸前のリフォーム費用や入居者募集の広告料などは、必要経費として認められ、家賃収入から控除できます。赤字となった場合は、3年間損失として繰り越すことができます。
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- 住宅ローンが残っていて、マイホームを賃貸すると、賃貸中は住宅ローン減税を受けることができません。
- ただし、賃貸借が終了し、減税の期間が残っていれば、再度適用を申請することができます。