土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「幅厚比」とは、部材断面を構成する平板要素の板幅と板厚の比のことである。材の幅を厚さで除して求め、板状部材が局部座屈を起こす可能性を数値化した物。柱や梁に使われている部材である板要素が、力を与えてもとに戻らなくなる境である降伏点に達するまで、つまり局部座屈を起こさないように定められた数値のことである。幅厚比が小さい程、厚みがある材料であることを示す。薄い材料はしわが寄るように部分的に折れ曲がってしまうおそれがある。これを座屈現象と言うが、高強度鋼と低強度鋼を比較して、強度は変わっても座屈の起こりやすさはほとんど変わらない。そのため、板要素の幅厚比を求めることは、鉄骨部材の耐力低下を防ぐことになる。
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