土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
※別の用語を検索される場合は、右記下記の「用語辞書トップへ戻る」をご利用ください。
用語辞書トップへ戻る「囲繞地」(いにょうち)とは、公道に通じていない袋地を囲んでいる土地のことで、民法上の規定のひとつ。袋地は土地の価値が著しく下がるだけでなく、建築基準法の接道義務も満たせない。そこで、救済措置として、囲繞地通行権を主張できる。これは、公道に至るまで囲繞地を通行できる権利であり、道路としても主張できると言う物。ただし、囲繞地の所有者からすれば道路とされることで建蔽率や既存不適格になるなど問題が生じるため、通行するには通行料を支払わなければならない。しかし、すべての袋地が囲繞地通行権を認められるわけではなく、最高裁の平成11年7月13日の判決のように、認められないとされた例もある。
東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらは「建築士用語辞書」の詳細ページです。用語の読み方や基礎知識を分かりすく説明しているため、初めての方にも安心してご利用頂けます。また建築士用語辞書以外にもご活用できる用語辞書を数多くご用意しました。建築に関して様々な専門用語を調べたいときにご利用することができます。