建築士用語辞書

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埋め樫(ウメガシ)

「埋め樫」とは、敷居の溝の中に硬くて滑りの良い木を埋め込む方法、またはその素材のことを言う。敷居は部屋を分ける境界線であり、主にスギ、ヒノキ、ヒバなどが使われる。これらの木材は加工しやすいが比較的やわらかいため、障子や襖の開け閉めを続けると摩耗してしまう。そこで敷居の溝に耐久性のある樫の木を埋め込むのである。樫は木材の中でも堅い部類に属し、粘りがあるため、カンナの土台や金づちの柄にも利用されている。また埋め樫には桜、竹なども使われる。別名、滑り木。埋め込み方法は、溝をハの字に掘って横から差し込んだり、接着剤で貼り付けたりする。プラスチック製で粘着テープ付きの敷居滑りが主流となってからは、埋め樫はあまり使われなくなった。

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