防水フェルト（ボウスイフェルト）

「防水フェルト」とは外壁、屋根、浴室など水がかかる部分の下地に張る、防水紙の総称。代表的な物として、アスファルトルーフィングや、ラスモルタル塗りなどの下地に用いるアスファルトフェルトなど。アスファルトルーフィングはビルの屋上や家屋の屋根に敷いて、防水材とする物で、ロール状に長い製品と、シート状にカットした製品がある。日本工業規格JIS A 6001において、「アスハルトフェルト・アスハルトルーフィング及び砂付ルーフィング」の名称で規格を定めている。アスファルトフェルトは古紙に繊維屑を混和してつくった原紙にアスファルトを浸透させて製造させた物。防水性が強く、屋根や壁などの下地に使われるほか、包装用などにも使う。