土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「荒壁」とは、土壁の一種で、竹小舞を編んだものを下地にしたもののこと。中塗りの前段階の、つなぎにわらを入れたりすることで、下地にしている。中塗との荒壁の大きな違いは、砂が入っているかどうかだ。砂の量は地域によって違いがあるが、これはもととなる土の性質に地域差があることによる。茶室の壁に使われることも多いが、中塗や仕上げ塗りをせずに荒壁だけにすることがある。これは、千利休が行なった方法で、藁?(わらすさ)を見せることさえあった。余計な装飾をなくし、最小限にした形であって、千利休の目指した侘茶の境地を表すものと言える。一般的に、荒壁だけにされることはないのは、骨材が存在しないために、ひび割れやすくなり、景観もよくならないためである。
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