ガスエンジンコージェネレーション

「ガスエンジンコージェネレーション」とは、ガスエンジンで駆動する発電機のこと。エンジンを駆動したときの排熱を利用して、給湯を行なったりする家庭用コージェネレーションシステムもある。オール電化に対する提言のひとつにもなっているが、自家発電設備を持つことにとって、エネルギーの活用を進めることが可能だ。発電をするだけではなく、その熱も利用していくことになるため、光熱費の削減を図ることもでき、実際に二酸化炭素排出量も削減することができる。排熱回収ができることを考えると有効な手段と言える。弱点とされてきた発電効率も高くなり、発電出力も6kWにもなることから、電力供給システムとして考えてもかなり注目されてきた。