建築用語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

※別の用語を検索される場合は、右記下記の「用語辞書トップへ戻る」をご利用ください。

用語辞書トップへ戻る

存置期間(ゾンチキカン)

「存置期間」とは、コンクリートを打設する際の型枠を脱型せずに残しておく期間のこと。一般的には養生期間と呼ぶことが多い。コンクリートの強度の発現によって期間が決められる。冬は気温が下がることから長く取られることになり、夏は早くなるため短い。供試体を取り、圧縮試験をして一定以上の強度の確認ができてから脱型を行なうことが基本であり、気温だけを当てにして行なうことは不適当と言える。強度の発現が遅れてしまう原因はいろいろだ。例えば早めに脱型してしまうと、型枠という圧力を失い密度が下がることになるため、躯体(くたい)強度が下がる、あるいは、内部の鉄筋が動いてしまうということが起きる。型枠にコンクリートが張りつき、肌別れを起こすこともあるため、存置期間はしっかりと取らなければならない。

東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらは「建築用語辞書」の詳細ページです。用語の読み方や基礎知識を分かりすく説明しているため、初めての方にも安心してご利用頂けます。また建築用語辞書以外にもご活用できる用語辞書を数多くご用意しました。建築や住まいに関する用語をお調べになりたいときに便利です。

東建の土地活用東建の土地活用
「東建の土地活用」は、アパート経営や賃貸マンション経営を中心に、土地活用に関する情報を提供する専門サイトです。土地に関するお悩みや土地活用の種類など、知りたい情報を確認いただけます。