建築用語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

※別の用語を検索される場合は、右記下記の「用語辞書トップへ戻る」をご利用ください。

用語辞書トップへ戻る

灯籠(トウロウ)

「灯籠」とは、石や金属、木などで作られた照明器具の一種で、主に寺社仏閣の境内や日本庭園、墓地などに設置されています。伝統的な建築物の景観要素としても重要であり、夜間には灯火をともして周囲を照らす役割を果たす。構造は台座、火袋(光源を納める部分)、笠、竿などの部位で構成されることが多い。
灯籠にはさまざまな種類があり、代表的なものに石灯籠(いしどうろう)、雪見灯籠(ゆきみどうろう)、織部灯籠(おりべどうろう)などがあります。特に石灯籠は、奈良時代から寺院の参道や境内に設置されるようになり、後に茶庭や日本庭園にも広がりました。

【 「灯籠」と「灯篭」の違い 】
「灯籠」と「灯篭」は同じ「とうろう」と読むが、厳密には以下のような違いがあります。

◆ 灯籠(とうろう):
 建築・造園の分野で用いられることが多く、石造や木造の屋外照明を指す。特に寺社仏閣や日本庭園に設置されるものを指すことが一般的です。

◆ 灯篭(とうろう):
 「篭」という漢字が「かご」の意味を持つことから、持ち運びできる照明器具(手持ちの行灯や提灯など)を指しますが、現代では「灯籠」と混同されて使われることも多い。

建築用語としては「灯籠」の表記を用いるのが適切です。

東建コーポレーションでは土地活用をトータルでサポート。豊富な経験で培ったノウハウを活かし、土地をお持ちの方や土地活用をお考えの方に賃貸マンション・アパートを中心とした最適な土地活用をご提案しております。こちらは「建築用語辞書」の詳細ページです。用語の読み方や基礎知識を分かりすく説明しているため、初めての方にも安心してご利用頂けます。また建築用語辞書以外にもご活用できる用語辞書を数多くご用意しました。建築や住まいに関する用語をお調べになりたいときに便利です。

東建の土地活用東建の土地活用
「東建の土地活用」は、アパート経営や賃貸マンション経営を中心に、土地活用に関する情報を提供する専門サイトです。土地に関するお悩みや土地活用の種類など、知りたい情報を確認いただけます。