土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「合併」とは、一般的に、複数の組織がひとつの組織になることを意味し、企業や市区町村などで行なわれる。不動産においては、登記されている不動産が、複数の建物からなる場合で、かつその建物が同様の所有者であり、さらに主となる建物の役割を助ける建物がある場合に、法律上ひとつに「合併」して登録することが可能だ。これを建物合併登記と呼ぶ。普通、建物にはそれぞれ固有の家屋番号が付されるが、建物合併登記ではこの固有の番号をひとつの番号に統一することを意味する。共有の建物で所有者が複数人であっても、その持ち分が同じ割合であるときには「合併」できるが、一方で、抵当権、質権、先取特権、賃借権等の登記がある建物については建物合併登記は認められない。
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