不動産用語辞書
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用語辞書トップへ戻る還元利回り（カンゲンリマワリ）
「還元利回り」とは、資産から得られた収益をもとに、資産価格を計算する場合に使用する利率のことである。「還元利回り」の他に、キャップレート（Cap Rate）と呼ばれることも多い。所有する資産の還元利回りを知るためには、一定期間の資産価格と収益額によって容易に求めることができる。この「還元利回り」は、高い数字であればあるほど、その資産の収益性が高いことを意味する。一般的住宅で5〜7％、事業用では8〜10％が目安となる値と言われているが、この数字は、有する資産の種類、または様々な条件などによって変化するため、ある資産の相対的な価値を知るには有効。だが、必ずしも絶対的な価値を表しておらず、特に流動性の高い資産などでは国内外の経済状況によって価値が大きく左右される可能性がある。
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