管理形態（カンリケイタイ）

「管理形態」とは、マンション管理人の勤務形態に応じた内容のもの。マンションの「管理形態」は主に三つに分類することができる。管理人がマンションの一室に住み込んで管理することを住込管理、もしくは常駐管理と呼び、比較的規模の大きなマンションで採用される傾向が多い。常駐管理だと住人とのコミュニケーションも取りやすく、苦情や連絡などもすぐできるという利点がある。日勤管理は管理人が通勤して管理業務を行なう形態で、巡回管理は管理人が定期的にマンションへ足を運び管理業務を行なう。賃貸物件では常駐管理は少なく、巡回管理が多い。
また、無人管理という「管理形態」もあり、文字通り管理人を配置しないことで、建物清掃に訪れるパートタイマーがちょっとした管理業務を兼任することもある。