土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る主に事業用建物の建築に活用される方式で、テナントが土地所有者に対して、建物の建設資金を「建設協力金」として差し入れ、土地所有者は、この建設協力金をもとに建物を建設し、テナントに賃貸する方式のことを言う。
〔建設協力金方式の仕組み〕
1.土地所有者は、テナント側と話合いの上、条件などの取決めを行なう。内容として、敷地面積、建物規模から建設資金を算出し、資金計画と賃貸条件、賃貸期間などの詳細を決定する。
2.土地所有者側のリスクを考慮して、建設資金の一部または全部を「建設協力金」として無利息で土地所有者が受け取る。(預り金)。
3.土地所有者は、テナント側の指定する建物を建設会社に発注し(テナント側と三者契約になることが多い)、建設協力金を建設資金に充当する。
4.土地所有者は、建物の引渡しを受け、事業主となる。
5.土地所有者は、契約書どおりにテナント側から家賃を受け取り、家賃の値上げも行なう。
6.土地所有者は、家賃と引換えに建設協力金を分割返済する。これにより、テナント側の途中解約に対する担保力が発揮され、損をしない形を取れると言うことである。
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