土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「現況有姿」とは、現在あるがままの状態のことである。「現状有姿」とも言う。不動産広告などで、「現況有姿分譲」「現況有姿のまま取り引き」などと記載されていれば、中古住宅に設備の不備や劣化があったり、インフラが整備されていなかったりしても、その状態で取り引きが行なわれる。なお、「現況有姿」は法律用語としては非常に曖昧で、明確な定義もない。このことに関して特に注意すべきは、「現況で引き渡す」ということが、売り主の「瑕疵担保責任を免責する」ことと同義ではないという点である。したがって、契約書上に瑕疵担保責任を負わない特約を付すつもりで、「現況有姿で引き渡す物とする」と記載しても、司法の場では、売り主が期待する瑕疵担保責任の免責効果は得られない可能性が高い。
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