住宅ローン減税（ジュウタクローンゲンゼイ）

「住宅ローン減税」とは、住宅ローンを借り入れて住宅を取得した場合に、一定期間税制負担が軽減される税額控除制度のひとつ。正式には住宅借入金等特別控除と言い、住宅ローン控除と言われることも。住宅ローンで住宅を購入した場合、住宅ローンの年末残高の1％が10年間、所得税から控除される。所得税から控除しきれない分は、一部住民税からも控除となる。2014年（平成26年）4月からの消費増税に伴い控除額は大幅に拡充され、最大控除額は年間40万。また、「住宅ローン減税」の対象は、新築住宅だけではなく、中古住宅や増築、一定規模以上の修繕・模様替え、省エネ・バリアフリー改修なども含まれる。ただし、省エネやバリアフリー改修の場合はリフォーム減税の方が得になる場合もある。