ローテーブル

「ローテーブル」とは、主にリビングでソファとセットで使用する高さが低いテーブルのこと。「ローテーブル」は、部屋の中央に置かれるため「センターテーブル」とも呼ばれ、空間を広く見せる効果がある。「ローテーブル」の天板の形は、四角、正円、楕円など様々。ソファの他に座椅子、ひじ掛け椅子、ハイバックチェアー、ロッキングチェアー、リクライニングチェアーなどと共に配置するのが一般的。「ローテーブル」の天板や棚には、カップ、雑誌、テレビのリモコン、飾りの小物などを置いて使用することが多い。日本で「ローテーブル」が普及したのは戦後、欧米式の住宅が主流になった頃で、洋式の居間でテレビなどを見る家庭が増えたことによって、ソファと共に広まっていった。