土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る圧縮記帳とは、特定の場合に利用できる課税の繰り延べ方法のこと。法人が固定資産などを取得する場合に、国などから補助金を得られる場合がある。通常、こうした補助金は益金として扱われ課税対象になるが、そのまま税金を納めるとせっかく得られた補助金が課税で減ってしまうことになり、補助金の効果が薄れてしまうことに。そこで、補助金などに課税されないためにできる工夫のひとつとして用いられるのが圧縮記帳である。経理上の処理として補助金と同額の損金(これを「固定資産圧縮損」と呼ぶ)を計上することにより、補助金に課税はされてしまうが、同額を損金として扱えるため結果として相殺が可能。ただし、圧縮記帳を利用することで固定資産の取得価額も減額されるため毎年計上できる減価償却費も小さくなることから、これらを総合して考えると、圧縮記帳は税負担を軽減しているわけではなく税を繰り延べているだけということになる。
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