一画地（イッカクチ）

一画地とは、宅地などの価額を計算する際に用いられる単位「画地」ひとつのことで、固定資産税、相続税、贈与税などで使われる言葉。「1画地」と、漢数字ではなくアラビア数字で表記することもある。画地は、土地の評価上1個の単位とされる土地の範囲を指しており、連続した数筆の所有者が、連なった同一の土地を一画地とすることが原則。つまり、所有者が同じで、一体となっている土地ごとに「一画地」として扱われる。画地における道路との接し方や広さなどによって、その土地（画地）が資産としてどの程度の価値があるか判断される材料に。なお、複数の建物が連なっていても、まとめて一画地として扱われる場合もある。