土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「赤身」とは、木材の心材部分の別称。辺材に比べて赤みを帯びていることから赤身と呼ばれている。辺材はこれに対しては白太と言う。赤身は樹脂を多く含み水分が少ないため、強度や耐久性が高く、虫が付きにくい。そのため、腐りやすい種類の材木であっても、赤身部分を用いることによって耐久性を高められる。木材は幹の外側に向かって成長していることから、心材となる中心部分の細胞は死んでいく。そして細胞の中で化学変化が起きて、赤みを帯びた状態に。赤身と白太が混ざる部分を源平と呼び、通常使う木材ではこの源平が良く利用される。源平は、源平合戦でそれぞれが赤と白の旗を掲げていたことが由来である。
「白太」とは、材木の白い部分を指す。反対語・対称語は、材木の内側にあり、濃い色になっている部分である「赤身」(あかみ)。白太は、「心材/芯材」(しんざい)となる赤身より樹皮に近い部分にあって淡色で、「辺材」(へんざい)や「白材」(はくざい)と呼ばれることもあり、成長の勢いが良い。白太と赤身の違いは、特にスギなどの針葉樹において顕著に見られる。白太の部分は、赤身に比べるとやわらかく、耐久性も低い。さらには、木の新陳代謝が起こっていると分かる部分でもあるため、白太を観察すれば、水分や養分の比率についても予測が可能。他にも、樹皮を剥がした白太の部分に虫喰いがある場合は、養分があることを意味するので、材木を選ぶ際の目安にもなる。
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