土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「ウェットジョイント」とは、コンクリートやモルタルを詰めてつなぎ合わせる接合方法や接合部のこと。建築材であるプレキャスト部材で使用される。通常は接合部材にある鉄筋部分を溶かし、コンクリートやモルタルを使用してつなぎ合わせる。なお、プレキャスト部材に使用されるコンクリートや、ウェットジョイントに使用される充填コンクリートの調合法、つまりセメント量と水の割合は、単位セメント量330kg/?以上、水セメント比55%以下と細かく決められている。「ウェットジョイント」の反対語・対称語は「ドライジョイント」と言い、このように材料で接合しない、乾式の接合方法や接合部を意味する。例えばボルト締めや、空目地やパネルの溶接などの接合部などがある。
「ドライジョイント」とは、外壁を設置する際にシーリング(隙間を埋めて防水性や気密性を高めるための目地材)を使わずに施工すること。目地材の代わりに実(さね)と呼ばれる部分をつなぎ合わせて専用金具でとめていく工法。目地材がないことで、継ぎ目が目立ちにくく、すっきりとして綺麗な仕上がりになる。特にレンガ柄などの場合は、継ぎ目が目立たないため、本物のレンガを積み上げた物と近い風合いが出せる。また、外壁は通常、約10年ごとに塗り替えとシーリングのうち替えが必要。しかし、ドライジョイント工法の場合はシーリングの経年劣化を気にしなくて良いため、初期費用が高めなことを差し引いても、メンテナンスが必要ないことがメリットと言える。
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