土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「裏口」とは、建物の出入り口のうち、裏手に位置する物を指す。反対語・対称語は「表口」で、建物の表に面したメインの出入り口を指す。一般の住宅では裏口のことを「勝手口」などとも呼び、台所などの出入り口として利用されている。表口は、来客を招き入れることから清潔さや華やかさを重視するため、普段のゴミ出しや洗濯物の出し入れなどは裏口や勝手口から行ない、使い分けができるようになっている。裏口を英語にすると、「back door」(バックドア)や「back entrance」(バックエントランス)と書く。「back door」には建物の裏口という意味の他に、「ある場所や事柄への不正な接近、行動」の意味も含む。これは日本語でも同様であり、例えば「裏口入学」のような不正行動を表す言葉にも使われている。
「表口」とは、建物における表側の出入り口を指し、「間口」(まぐち)とも言う。一般家屋の表口は、「玄関」のことを意味する。本来玄関は、来客を迎える場であったため、玄関に対する「裏口」に勝手口を設けた。例えば、子供が外から遊んで家に戻ってきたときに、玄関から入るとを汚してしまう恐れがあるので、勝手口から家に上がったり、食品などの配達の商品を受け取るのは裏口であったりと、玄関となる表口に対して、裏口も多く活用されていたのである。つまり、表口は来客用や大人用で、裏口は日常の家事用や子供のための出入り口であった。近年では、集合住宅に居住する人が増えており、表口と裏口の使い分けは減っているが、現代の持家では、勝手口を表側に造るケースもある。来客用の玄関と子供たちが出入りしたり、荷物などを運ぶ大きな勝手口を表口と併設したりする例も。道路からの動線を考慮して合理的な選択を行うデザインの持家も増えている。
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