土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「大屋根」とは屋根の形状のひとつ。例えば1階と2階を包み込むような、建築物にひとつの屋根を複数階にわたってかけた物。屋根の傾斜によってできる天井面を利用して、物入れや天井部屋として使われる。また下の階から吹き抜けにして、変化のある空間の演出にもなる。ツーバイフォー構造を取ったシンプルな洋風家屋に用いられることが多いのが特徴。見た目にダイナミックな印象を与えられるので、意匠設計者には好まれ使われることも多い。日本万国博覧会、2005年の日本国際博覧会にも大屋根の構築物が設置された。現存している公共施設ではJR高知駅、JR二条駅、JR大阪駅が知られている。
「小屋根」とは、文字通り「小さな屋根」という意味であるが、住宅においては、主に2階建住宅の下屋(げや:母屋[もや]に差し掛けて造った小さな屋根)や庇(ひさし)のことを指す。また、玄関口やポーチ(いわゆる「車寄せ」)の上部に掛けられた、小ぶりな屋根のことも意味する。この場合の小屋根は、建物の外観上のアクセントとなるだけでなく、小屋根があることで、急な雨や雪の場合でも玄関先で濡れたり汚れたりすることを避けるためのスペースを確保できるという効果をもたらす。小屋根は、反対語・対称語となる「大屋根」と同様に、「小屋組み」(こやぐみ)と呼ばれる独立した骨組みで支えられ、妻壁(つまかべ:建築物の棟[むね]に直交する側面の壁)に小屋根を設置する場合は、母屋を延長するなどすれば、結果として構造的にも強い物ができる。
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