住まいの反対語・対称語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

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主柱(オモバシラ)

「主柱」とは、建造物の中心となり、地面に垂直に立ててその支えになる柱のことを指す。反対語・対称語は「袖柱」(そでばしら)で、主柱を補強するために、その両側に立てた小さな柱を意味する。日本家屋の主柱は、「大黒柱」(だいこくばしら)とも呼ぶ。建築では、柱だけでなく、梁(はり)や壁といった部材も、建物の重みを受ける重要な物。梁の役割は、屋根の最も高いところにある棟木と直角に交わり、屋根などの荷重を柱に伝えること。建築の構造図で柱を表す記号は、英語で柱を意味する「Column」(コラム/カラム)の頭文字である「C」。主柱以外にも柱の種類は多岐にわたり、例えば、2階建て以上の建物において、土台から上の階まで続く「通し柱」(とおしばしら)や、壁の補強用として、柱と柱の間に使用する「間柱」(まばしら)などがある。これらの柱や梁、壁などの配置や連結の方法が家の強度に大きくするため、家を建てるときには、構造知識が豊富な専門家を選ぶことが重要である。

袖柱(ソデバシラ)

「袖柱」とは建築物を支える柱の1種で、建築物の中心となる「主柱」(おもばしら/しゅちゅう)の左右、もしくは前後に設置され、主柱を補強する役割を担う。袖柱は、長さは主柱よりも短く、主柱と袖柱を繋ぐ横木となる部材のことを「貫」(ぬき)と呼ぶ。橋や神社の鳥居、寺院の門などに設置される「袖柱」の類語には、「稚児柱」(ちごばしら)や「控え柱」(ひかえばしら)というものがある。奈良時代から存在していると推測される「四脚門」(よつあしもん/しきゃくもん)にも袖柱が設けられており、由緒ある建築物の正門に据えられるケースが多い。また、「袖柱」のある鳥居は「両部鳥居」(りょうぶとりい)と称され、別名「四脚鳥居」(よつあしとりい)、「権現鳥居」(ごんげんとりい)とも言う。両部鳥居の代表例には、重要文化財に指定されている「厳島神社」(いつくしまじんじゃ:広島県廿日市市[はつかいちし])の大鳥居(おおとりい)がある。

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