住まいの反対語・対称語辞書

土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。

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温室(オンシツ)

「温室」とは、建物かまた建物の一部をガラスやビニール等で囲い太陽光を利用して主に植物を育てることを目的に設置されたものを指す。反対語・対称語は「寒室」(かんしつ)。農家の温室を例にすると、太陽光をガラスやビニールが通し室内の温度を上げることと、保温性を利用して相乗的に温度が高くなる。曇りや雨の日は太陽光で温まることがないのでボイラー等の暖房で温室内を温める。住宅に置いても太陽光を素にエネルギー効率よく家屋内を温める方法もあるが、日本国内の場合は、気候条件が地域によって大きく差がある夏場の気温上昇を抑える手立てが成立すれば太陽光で温室のように温める温室設置型住宅も有効だと考えられる。近年の注文住宅で、家の室内にテラスを設けるインナーテラスの設置や以前の日本の家屋にあった土間のコンセプトを思い起こさせる室内なのに靴をはいたまま室内の植え込みの花を世話できるコーナーを設けるなどのデザインも存在する。

寒室(カンシツ)

「寒室」とは、文字通りの意味は「寒い部屋」のことを指す。他にも、寒い地方の植物を育てるための部屋や建物という意味もある。反対語・対称語は「温室」(おんしつ)。古くから日本では、植物だけでなく様々な物の保存や育成のために、半地下に設置するなどして外気の影響を受けないように断熱し、温度や湿度を一定に保つ「室」(むろ)と呼ばれる貯蔵庫のような部屋を作ってきた。例えば、冬に採った天然の氷を夏にしようするために貯蔵しておく室のことは、「氷室」(ひむろ)と呼ぶ。他にも、発酵食品のひとつである「麹」(こうじ)を製造するための「麹室」(こうじむろ)があり、ここで麹を寝かせて麹菌を繁殖させ、高品質な麹作りに役立てている。

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