土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「角材」とは、切断面が四角形になっている木材のこと。住宅、あるいは建築用語では、「角材」を「角物」と表すこともある。その中でも、1辺の長さが7.5cm以上で、断面が正方形になっている物を「正角」(しょうかく)、同じく断面が長方形の物を「平角」(ひらかく)と呼ぶ。「日本農林規格(JAS)」の規定では、この正角と平角、そして短辺が7.5cm未満であり、さらに長辺が短辺の4倍未満の物を総称して「角類」と定めている。梁(はり)や桁(けた)のように、水平や斜めの状態で荷重を支える部分には平角が使われ、梁や桁と連結して地面から垂直に支える働きがある柱の部分には、正角が使われることが多い。
「丸材」(まるざい)とは、原木から皮を剥いだ丸い木材を言う。丸太、丸木とも呼ぶ。丸材の直径は原木の根本側は太く、上部・先端側は細くなっている。太い方を元口(もとくち)、細い方を末口(すえくち)と言う。用途としては二つあり、ひとつは表面を製材及び仕上げ加工をして、円柱形状のままで丸柱や軒桁に使用する場合がある。丸柱は通常「まるばしら」と読み、丸桁は垂木(たるき)を支える軒桁として「がぎょう、がんぎょう、がんこう」と呼ぶ。もうひとつは、そこから木取りをして角材を切り出す場合がある。柱として用いる際は、どちらも自然の状態のように元口を床側に配置。末口の直径が30cm以上の丸材を「尺上丸太」(しゃくかみまるた)と言い、複数角材の採材にも用いられる。木質の程度が並なら、樹心を含んだ「心持ち角」と、含まない「心去り角」を同時に採材し、垂木・間柱・鴨居・足場板等に使用。また良質であれば「心去り角」の役物柱(内装用の柱)を4本取りして、残部は鴨居等に使用する。
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