土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「キャピタルゲイン」とは、不動産や債券、株式などの資産価値について、購入価格よりも売却価格の方が上回った場合に得られる純利益のことである。反対に、購入時よりも低い価格で売却した場合には、キャピタルロスと呼び、利益はマイナスとなる。「キャピタルゲイン」が得られるのは個々の不動産の資産価値だけでなく、全体的な経済状態や状況によるところも大きい。例えば、一般的にその国や地域の経済現象がインフレーション、あるいはスタグフレーションにある場合には、「キャピタルゲイン」が得られやすい環境にあるが、反対にデフレーションにある場合、「キャピタルゲイン」を持続的に得ることは、よほど良条件の資産の売買を行なわない限り難しいと言われている。
「キャピタルロス」とは、有価証券や土地などの価格が下落した資産を売却することによって被る損失のことである。「キャピタルロス」の反対語・対称語は「キャピタルゲイン」。こちらは、価格が上昇した有価証券や土地を売却し、その差額分によって発生する利益を示す。資産運用や投資で得る利益には、キャピタルゲインの他に「インカムゲイン」があり、これは、資産の保有によって得る利益、例えば株式の配当や不動産の賃料、預金の利子などのことである。これに対してキャピタルゲインは、不動産の売買差益など、価格変動に伴って得る利益のこと。キャピタルロスやキャピタルゲインは、一般的に行なわれる財やサービスの交換、生産活動による利益や損失とは区別される。インカムゲインが増えると資産価格が上がってキャピタルゲインを得る機会が増えるなど、キャピタルゲイン・キャピタルロスと、インカムゲイン・インカムロスのあいだには関連性が認められるが、投資などの際には、両者における税務上の取り扱いが異なる点について考慮しなければならない。
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