土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「吸気」とは吸い込んだ息のことを意味し、反対語・対称語は、鼻や口から吐き、肺から排出された息である「呼気」(こき)。また、内燃機関で、燃料となる混合ガスなどの気体をシリンダー内に吸い込むことも吸気という。この場合の反対語は、燃焼して不要となったガスなどを外に吐き出すという意味の「排気」(はいき)。吸気や排気という言葉は、建築物についても使われ、例えば、建物内の空気やガスを内燃機関によって吸い込むことを「吸気」、反対に熱機関などの動力を用いて、ガスや空気を建物外へ排出することを排気と呼ぶ。住宅には、湿気や温度を快適に保つために、壁や窓などの隙間を小さくすることで外気温や湿度を中に入りづらくさせ、かつ室内の温度や湿度管理が簡単にできる「気密住宅」(きみつじゅうたく)がある。気密住宅における相当隙間面積(床面積1㎡あたりの壁や天井、床の隙間の割合)は、一般的には5?/㎡以下、寒冷地の場合の気密住宅は2?/㎡以下と規定されていたが、2009年(平成21年)の省エネ法改正によって、この規定は削除された。
「排気」とは、内側の空気を外側に出すことで、出された空気のことも指す。「排気ガス」という言葉があるが、これはエンジン内で燃料が燃焼した際に生じた気体が、大気中に排出された物のこと。住宅で排気と言えば、換気(新鮮な外気を取り込み、汚れた内部の空気を出すこと)するための空気の出口側のことであり、自然に空気の排出を促す物を「排気口」、排気ファンによって強制的に空気を排出させる物を「排気機」と呼ぶ。一方、空気の取り込み側は「給気口(自然に空気を取り込む)」や「給気機(給気ファンによって強制的に空気を取り込む)」と言う。排気には壁に開口部が必要となるが、「ベントキャップ」と呼ばれる蓋を取り付けることで、雨や虫などが入ってくるのを防いでいる。
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