土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「後退色」とは、視覚的に実際の距離よりも遠くにあるように見える色のこと。色相による影響であり、青や青紫など寒色と呼ばれることが多い。反対に飛び出して見える色のことを進出色と呼ぶ。同じ青や紫でも、暗いほうが後退して見えるようになり、無彩色に近づくほうがさらに遠く感じる。色の波長が関係しており、波長が長くなると近くに見え、短くなると青や紫のように遠く感じるという目の錯覚。後退色は、収縮色とも呼ばれ、小さく見せることができる。狭い空間では逆に広がりを感じるようにはなるが、寒色であるため感覚的に冷めたい感じになってしまう。インテリアで用いると、意図的に後退して見えるようにできるため、視覚的な空間の広がりを作り出すことができる。
「進出色」とは、前に出てくるように見える色のこと。見た目で後ろに下がって見える後退色の反対の意味を持つ。浮き出して見えるということは、背景と比較するということであって、単独で進出して見えるわけではない。赤や黄色の暖色系の色が当てはまるが、これらを進出色ではなく膨張色と呼ぶこともあり、暖色や明るい色は近距離感を覚えることになるが、これが膨張して見えることから呼ばれている。進出色は、人の感情に作用しやすく、高揚させやすい。自律神経も刺激することが分かっており、筋肉の緊張の増大を助長する。時間の流れが速く感じるようになる作用もあるとされていることから、様々な場面での効果を期待され、考え利用されている。
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