土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「小間」には、「少しのあいだ」、「短い時間」という意味があるが、住宅や建物に用いる場合は、「小さな部屋」、あるいは「狭い部屋」と意味を示す。反対語・対称語は「大間」。また、一般的な茶道を行なう際にも、「小間」が使用される。その場合は、4畳半よりもやや狭い、小さな部屋を指す。また、茶道においても茶室1室の大きさを示すのに用いられる言葉で、その場合の「小間」は、4畳半以下の茶室のことを意味する。それに対して、4畳半以上ある場合は「広間」(ひろま)という。また、木造などの建築物の構造においても用いられ、その場合の「小間」は、屋根板を支えるため、棟(むね)から軒(のき)に斜めに渡される「垂木」(たるき)同士のあいだや、床板を支える補強材である「根太」(ねだ)と根太のあいだのことである。
「大間」とは別名「京間」(きょうま)・「関西間」(かんさいま)と言い、日本建築における関西方面の間取りに関する尺度を指す。柱割り(はしらわり:平面の間取りで柱の位置を決める方法)を基準とすると、1間(いっけん)は柱間(はしらま:柱と柱の空間)が6尺5寸(1,970mm)、畳の寸法が6尺3寸(1,910mm)となる。それに対して、畳割り(たたみわり:一定の畳の寸法を基準にして住宅の平面を決定し、柱の位置を決める方法)を用いる方法もあり、この場合は、畳の寸法は6尺5寸×3尺1.5寸(955mm)。関東方面と関西方面では、間取りの基本となる畳1畳の大きさは基準が異なる。東日本全般で使用される、「江戸間」(えどま)と呼ばれる畳は、「五八間」(ごはちま)や「関東間」(かんとうま)とも言われ、寸法は 5尺8寸(1,760mm)×2尺9寸(880mm)。このように、同じ畳であっても地方によって寸法が変わることから、引越しなどの際、間取図の畳の数だけで部屋を想定すると、家具が入らないなどの問題が起こってしまう。そのため、できれば部屋を直接目で見て確かめ、具体的な家具の採寸などを行うことは大切である。
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