土地活用のパイオニア、東建コーポレーションの用語辞書です。賃貸マンション経営やアパート経営を始めとした土地活用に関する建築法規や宅建用語など、様々な専門用語を解説しています。
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用語辞書トップへ戻る「最下階」は、建築物において最も下の階のことを意味する。反対語・対称語は「最上階」(さいじょうかい)。「建築基準法」(けんちくきじゅんほう)では、建築物の壁、柱、床、梁(はり)、屋根または階段のことを構造上重要な部材である「主要構造部」として定義しているが、床であっても「最下階の床」は、その中には含まれない。しかし、例えば平屋の場合、床は最下階の物しかないため、それが主要構造物だと認識できるように思われる。ところが建築基準法では、防火上、あるいは耐火上の観点から主要構造物を定義しており、火災が起こったとしても火は上に向かって延焼するため、上階の床に比べて燃えにくく、建築物が崩落するなどの危険性も低い「最下階の床」は、主要構造物から除外されるということになる。
「最上階」とは、複数フロアのあるマンションなどの一番上にある住戸のこと。分譲マンションや賃貸物件などの場合、階数が上がるのに比例して価格(賃料)が高くなる傾向にあり、「最上階」はその建物の中で最も高額な部屋であることが多い。「最上階」の住戸の特徴としては、見晴らしが良い、遮る物がないため日当たりが良い、風通しが良い、虫が入ってこない、上からの足音がしないなどのメリットが上げられる。一方で、外気に触れる面積が広いため、夏は暑く冬は寒くなりやすいとされている。また、エレベーターの待ち時間が長くなったり、エレベーター故障時の出入りが困難になったり、災害時の避難が大変になったりなどのデメリットがある。意外と知られていないのが他住戸の音の問題で、上からの騒音は気にしなくていいが、建物の構造によっては斜め下などの部屋の物音が響いてくることがある。
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